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  • 2013.10.10 Thursday
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遺される思い

 






人狼TLPT、サイドストーリーの想像が捗ります。


相変わらずまだ一度も公演そのものは見に行けていないんですけども。
昨日の公演では、かつて狂人としてその身を落とした生徒会長段間英介と、その彼を愛し(?)もう一度やり直そうと手を差し伸べた応援団の伊佐見靖久が、ともに人狼となって再登場したと聞きました。


――人狼になった。

その事実は、取りも直さずこの2人の死を示しています。


彼らに何か取り返しのつかない心境の変化があったのか、もしくは新たに登場した狂人キースによる通り魔的な事故だったのかわかりませんが、結末としては切ないものでした。

同じく段間君の更生を願っていた彼らも辛い思いをしたのではないでしょうか。


 ・
 ・


帝人「・・・・お聞きになりましたか、窓倉さん」
窓倉「・・・・ああ」
帝人「なぜ、こんな事になってしまったのでしょう」
窓倉「・・・さあな」
帝人「わたくしは・・・段間さんなら・・・戻ってこられると思いました。自分の罪を忘れず、その重みに耐えながら、一歩ずつでも進んで行ける人だと・・・ですのに・・・」
窓倉「あいつの罪はそんな生易しいものではない」
帝人「確かに一人で背負いきれるものではありません。でも伊佐見さんがいましたわ!わたくし達だって・・・!窓倉さん、わたくし達は・・・彼らの支えにはなれなかったのでしょうか」
窓倉「・・・・・・・・」
帝人「黙って2人きりで死を選んでしまうほど・・・何もできなかったなんて」
窓倉「・・・・・・・・」
帝人「帝人財閥の跡取りともあろうわたくしが、人ひとり救えないなんて滑稽です・・・情けなくて笑うしかありませんわ!」

窓倉「・・・今日はよく喋るな」
帝人「これでも落ち込んでいますのよ。愚痴くらい言わせてください。それに窓倉さん、貴方だって言いたいことは山ほどあるのではありませんか?」
窓倉「・・・私に?」
帝人「近頃の段間さんは貴方に随分心を砕いていたように見えました。それなのに置いていかれてしまったのですよ?・・・文句のひとつも・・・」
窓倉「・・・やめろ、帝人」
帝人「・・・どうしてですの?」
窓倉「ここで何を言おうがもうあいつらには届かない。無駄なことはしない主義だ」
帝人「・・・・・・・・・・」
窓倉「それからお前、帝人の跡取りだの置いていかれただの、そんな事が悲しいわけじゃないだろう」
帝人「!」
窓倉「泣きたければ泣け。だが妙に飾り立てる必要などない。まして私の前ではな。・・・お前が悲しいと思うことは何だ」

帝人「・・・生きていて、欲しかったですわ」
窓倉「・・・ああ、私も同じだ」

帝人「まったく・・・相変わらず厳しい方ですのね」
窓倉「これでも慰めたつもりだが」
帝人「泣いてる女を叱り飛ばす事がですか?良く言いますわ。・・・そういう時は黙って胸をお貸しくだされば良いのです」
窓倉「私の胸を?お前が?・・・雪が降るな」
帝人「そうですよ。この帝人絵里香に胸を貸す栄誉など一生に一度あるか無いか。この機会を与えて下さった偶然に、心から感謝するべきですわ」
窓倉「・・・お前、どうして素直に頼めないんだ」
帝人「それと・・・ぐすっ・・・覗き込むのは禁止です。・・・このような顔を・・・誰にも・・・見られたくありませんもの」


 ・
 ・


こんな感じでね。
何もかもがオレンジ色に染まる夕暮れ時にね。
七城学園校舎の屋上あたりで。

さすがの絵里香様もこういう時はわんわん泣いていいと思います。
窓倉もきっと泣き止むまで黙って傍にいてあげるんだと思います。
頭撫でたら怒りそうだから肩あたりに軽く手を添えて。




学園編のキャラクター、好きだなーー・・・・・


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  • 2013.10.10 Thursday
  • 12:30
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